美容や健康のためだけでなく、仕事の効率アップやスポーツのパフォーマンス向上にヨガを取り入れる方が増えていますよね。
ヨガマット分のスペースがあれば、自宅や職場などどんな場所で手軽に出来るので、仕事終わりのOLさんや子育て中の主婦にもヨガインストラクターを副業として始める方が増えています。
「趣味でやっているヨガが仕事になるの?」
「ヨガを副業にするのって簡単?」
これからヨガを副業にしてみようかな?と考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
東京新宿で10年以上延べ1000人以上のヨガインストラクターを輩出している【aratiヨガスタジオ】が、2023年のヨガ業界の内情もご紹介しながら解説します。
この記事でわかること
・ヨガを副業にした時の収入例
・ヨガが副業に向いている理由
・ヨガインストラクターのなり方
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1、【実例を紹介】副業ヨガインストラクターの具体的な収入は?
・実例1:未経験からスタート!会社員ヨガインストラクター1年目で月3万
・実例2:子育てしながらスキマ時間を有効活用!オンラインレッスンでキャリアアップ
【実例を紹介】副業ヨガインストラクターの具体的な収入例は?
副業としてヨガインストラクターをするなら、
・具体的にどんなスケジュールで、
・どれくらいの収入になるのか
気になりますよね。
実際に、aratiのヨガインストラクター養成講座を卒業したインストラクターの実例も合わせてご紹介していきます。
《実例1》平日夜と土日に!会社員ヨガインストラクター未経験から半年で月5万
平日8:00〜17:00勤務で病院の受付をしてたいたYさんのご紹介です。
浮腫や姿勢改善、運動不足解消のために始めたホットヨガにハマり資格を取得。
平日の夜と休日を使って、ヨガインストラクターとして活動。レッスンを受ける側から教える側に転身。
担当レッスンスケジュール
・毎週水曜19:00〜20:00
・毎週土曜8:30〜9:30、10:00~11:00
レッスンフィー:1本4,000円、交通費込み(定期内なので実質無し)
4000円×週3本=12,000円
1ヶ月=48,000円
その他、代行も月1〜2本担当するので、未経験から半年〜1年で毎月4~5万円を副業として収益化。
2店舗のホットヨガスタジオにて業務委託契約でレッスンを担当。
レッスン30分前にスタジオに出勤、レッスン後は片付け&着替え(シャワー)で30分後に退室。
どちらも自宅〜勤務先のエリア内になるため、移動時間も最小限で平日のレッスンも負担が少なく済みました。
Yさんは、趣味で週1〜2回受けていたホットヨガを、今度はイントラとして提供する側に変化しました。
担当レッスン曜日を固定しているおかげで、本業とのスケジュール管理も簡単になるため、無理なく継続しやすいですね。
特にホットヨガは、未経験のインストラクターの受け入れも多いので、初めてのお仕事としてスタートしやすくオススメです!
《実例2》子育てしながらスキマ時間を有効活用!オンラインレッスンでキャリアアップ
産休・育休期間に資格を取得し、ヨガインストラクターをスタートしたLさんのご紹介です。
ヨガインストラクターの資格取得中に妊娠が判明し、産休&育休を活用して資格を取得。
小さな子供の預け先の調整が難しかったのと、子供の急な体調不良に対応できるようスタジオでのレッスンは諦め、オンラインレッスンへ。
小さいうちから夜はぐっすりよく寝てくれるお子さんだったので、寝かしつけの後夜の30分クラスから担当しイントラスタート。
担当レッスン
・毎週金曜 20:30〜21:00/21:30〜22:00
・毎週火曜 20:30〜21:00
1本1500円×3本=4,500円×4週=18,000円
不定期の自主開催クラス(月1〜2回)
・産後ヨガクラス 1回1,000円×3~5名
・パーソナルレッスン 1回5,000円
育休中に毎月2~5万円の収益化。
(育児休業給付金をもらっている場合でも副業は可能です。ただ、給付金が認められる金額は人ぞれぞれ違うので、事前に調べておきましょう)
育休が明けてからも、夜のオンラインレッスンや不定期開催の産後ヨガクラスなどは継続。
その他、
・企業ヨガ 1回8,000〜10,000円
・自主開催イベント 1回5000円(10〜15名参加)
など、週固定でなく、空いた時間を活用してキャリアアップ。
毎月10~15万の収益を副業で獲得。
子供の成長に合わせて働き方を変動できるのもヨガインストラクターの魅力の一つ。
自主開催クラスなどは、お子さんと同じ月齢のママを対象にし子供連れ参加もOKにすると、仕事のハードルはグッと下がりますね!
職場復帰しても、移動のないオンラインレッスンは時間や体の負担もないため、夜のレッスン時間は変わらずキープできてたようです。
オンラインは拘束時間が最小限で済むのが魅力ですね。
《実例3》自宅でプライベートレッスン、専業主婦からインストラクターへ転身
専業主婦からインストラクターへ転身したAさんのご紹介です。
子供たちが学校にいっている間に、自宅の一部をヨガスペースとして開催。
ヨガだけでなく、整体など簡単な調整を行うことでリピート率もUP。
・区民施設にて自主開催 1500円/週1回
1回あたり4〜6名×1500円=6000〜9000円
※施設利用料・・・400円(地域・時間帯によって変動)
・自宅にてプライベートヨガレッスン 3,000円/1回
1回あたり2人まで/週2回
・整体+ヨガ パーソナルレッスン 8,000円/1回
毎月 5~7万円の収入
スタジオレッスンにはハードルが高いと感じる方も、自主開催クラスやプライベートレッスンだと参加しやすく、気軽にヨガを楽しむことができます。
お子さんの同級生や日中に時間のある方が対象のため、参加年齢も40代以降が多く、ヨガだけでなく整体や体質別の食事ケアや、季節の養生など+αの知識まで提供できたことで、リピートする生徒さんがつき安定した収益に繋がりました。
自主開催クラスの場合、集客のための宣伝活動(SNSやチラシ等)などの負担もありますが、クラス内容、料金形態や時間帯など全て自分で決めれるため、自分のペースで活動したい方におすすめです。
ヨガインストラクターが副業に向いてる3つの理由
身体が硬くてもヨガインストラクターになれる!経験・年齢・ヨガ歴は関係なし
ヨガは、誰でも楽しむことができます。
だからこそヨガを仕事にするのに、年齢や性別・スタイル・柔軟性など一切関係なく、誰でもなることができます。
特に、「身体が硬いからインストラクターに向いていない」と諦めてしまう方も多いのですが、
実際のレッスンに参加する方のほとんどが、「自分は身体が硬い」と感じている人です。
インストラクター自身が同じ悩み・想いを持つ事で、身体が硬い人向けの安全な指導法や無理をさせない伝え方ができます。
これは、元々身体が柔らかいインストラクターには共感できないことなので、「身体が硬い」事があなた自身の魅力の一つとしてお仕事に繋がっていきます。
同じように、年齢を気にする方もそうですね。
特に最近では、美容目的だけなく、心と身体の健康を追求してヨガを始める方が増えています。
例えば、子育てが落ち着いて、自分のために時間を使えるようになると、
自分らしく生きる=元気でいる=健康第一
と考える方が、自分のためにヨガを生活に取り入れることは珍しくありません。
そう言った方が、「自分らしい生き方」を追求し、第2の人生としてヨガインストラクターを始める方も増えています。
ですので、40代50代からインストラクターとしてデビューする方も珍しくないんです。
年齢・性別・体型・経歴を問わずできるヨガだから、インストラクター自身もそれに捉われず、誰でもチャレンジする事ができるんですよね。
ヨガインストラクターは報酬型!働き方は自由でスキマ時間30分でも出来る
ヨガインストラクターは、時給制ではなく、レッスン1本につき幾らといった報酬制が一般的です。
主な働き方は、
・ヨガスタジオ(常温、ホット)
・フィットネススタジオ
・オンラインレッスン
などで、決まった曜日・時間にレッスンを提供します。
ですので、事前に予定が立てやすく、本業やご自身の生活リズムに合わせたお仕事の仕方ができます。
特に、オンラインレッスンであれば、自宅からの配信がほとんどでスタジオまでの移動時間もないため、
・朝のヨガ=お仕事前に30分
・夜のヨガ=お仕事終わり、寝る前に60分
と、自宅で手軽にヨガを感覚でお仕事ができます。
ヨガインストラクターの場合、レッスンに必要な準備は「おおよそのクラス構成を考えること」だけですので、
事前準備に時間がかかったり、レッスン時間以外に何かすることはほとんどありません。
その他、スタジオレッスンとは別に、自分でレッスンを開催する自主開催クラスもあります。
その場合、レッスンの場所の準備から、生徒様の集客までご自身で行いますので、スタジオレッスンに比べると、時間とい労力がかかります。
ですが、
・自分の伝えたいことができる(スタジオの制約がない)
・集客した分だけ収入が増える
・人脈が広がる
など、スタジオレッスンでは味わえない達成感・充実感を得ることもできます。
ここ数年、ヨガインストラクターの働き方も多様化しています。
今の生活スタイルに合わせた働き方や、理想の働き方など、きっとあなた自身にあう働き方が見つけられると思います。
ヨガインストラクターは体力に自信がなくても大丈夫!副業しながら身体が整う!
副業をするなら、できるだけ本業に負担のかからないお仕事がいいですよね。
睡眠時間を削ってしまったり、体力的にしんどいものも避けておきたいと思う方が多いと思います。
ヨガインストラクターは、どうでしょうか?
体を動かす仕事なので、一見すると体力的に大変かな?と思われるかもしれません。
ですが、ヨガを受けるのと一緒で、レッスンをすることで自身の体もスッキリし整っていきます。
ヨガインストラクターがレッスンで動く量といえば、通常のレッスンの生徒さんと同じ運動量です。
指導の上級者になってくると、自分は動かずに指導するスキルが身につくので、運動量は最小限に抑えられます。
ですので、心配な体力面も本業のお仕事に影響することなく、継続することができるのではないでしょうか?
また、ヨガを指導していくと、体についてたくさん学ぶ機会が増えていきます。
体の仕組み(解剖学)だけでなく、食事や生活習慣についても深め、みなさんそれをレッスンに生かしていきます。
そうなると、必然的に自分自身のライフスタイルもより良い方へ改善されていきます。
ですので、勉強すればするほど、自分にあう健康法がわかり、肩こり・腰痛などの慢性的な症状も軽減でき、副業で時間的に忙しくても体調を崩す事も減るかもしれません。
副業で稼げるヨガインストラクターのなり方は?
ヨガインストラクターを始めようと思ったら、まずヨガの指導資格をとりましょう。
ヨガの指導が、国家資格ではなく、必須の免許もありません。
ですので、知識さえあれば誰でもヨガインストラクターとして活動する事ができます。
ですが、「仕事」としてやっていくのであれば、資格選びは大切です。
ヨガが日本で流行り始めた20年ほど前なら、資格のないインストラクターも多くいましたが、2023年現在は、ヨガを指導するには「ヨガインストラクター」の資格を取るのが一般的です。
ヨガインストラクターの資格は民間資格になるため、様々な団体・教会から資格が出ていますが、日本でヨガの仕事をするなら、全米ヨガアライアンスが発行する【RYT200】がオススメです。
日本だけでなく、加盟している世界70ヵ国以上で通用する資格で、今、ヨガインストラクターとして活動する人の8割以上が取得していると思います。
特に、日本でヨガスタジオと契約する場合、このRYT200を取得している事が最低条件になる位、日本では必須資格といってもいいかもしれません。
全米ヨガアライアンスRYT200を取ろう
RYT200を取るには、全米ヨガアライアンス協会が定める基準をクリアした認定校で、RYT200ヨガインストラクター養成講座を受ける事が必要です。
「200時間」と資格名にあるように、ヨガや身体について200時間の講義&実践練習を受ける必要があります。
認定校によって、取得期間や開催スケジュールが違いますので、ご自身の都合にあうかチェックも必要です。
また、同じRYT200講座でも、認定校によりカリキュラムの内容が違うので、あなたが学びたいことが含まれているか事前に確認しておきましょう。
今がオススメ!オンラインでRYT200が取れる
2023年12月までなら、オンラインでRYT200を取ることができます。
通常ですと、全米ヨガアライアンス協会は、伝統的なヨガの指導法をもとに「師から直接教わる」ことを大切にしているため、対面での講座を推奨しています。
ですが、2020年からの新型コロナの影響で、一時的な特例措置としてオンライン化が認められ、その期限が2023年12月末となるのです。
オンラインでも受講できるということで、普段は参加できなかった遠方のスタジオでの受講も叶うのです。
特に、東京にはさまざまな特色を持ったRYT200スクールがありますので、通学できないエリアの方にも今なら参加できるチャンスがあるのです。
もし、RYT200の受講を検討しているのであれば、
・2023年内ならオンラインで受講できる
・東京の人気校での受講も叶う
も参考になさってくださいね。
aratiのRYT200はヨガと「+α」の知識が取得できる
arati全米ヨガアライアンス認定RYT200
〜体と心を本気で学びたい人のRYT200〜
ヨガの資格だけでなく、集客Upに使える
+αの知識を習得することができます
ヨガ×整体▶︎《通常コース》
ヨガ×薬膳・マインドフルネス▶︎《オンラインコース》
《初めて学ぶ人でも安心の充実サポート》
□10名以下の少人数制
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